Muse > Viewport for IE10

2013.11.05

 

お久しぶりです。
訳あって長期おやすみしておりました。

また、のんびりと更新していきたいと思います。

 

今回は、ウェブ界のアウトロー、IE( Internet Explorer )先輩の扱いについてです。

「スマートフォンレイアウト」で作ったサイトを、PCで表示させたい場合。

なぜだかIE10(11も?)では、ブラウザの表示幅いっぱいみっちりと広がってしまうんですね。

 

 

このように。

 

 

 

こんなにスクリーンいっぱいに拡大されたら、見づらいですよね。

この余計なお世話を解消する術をご紹介します。

 

はじめに、なんでこうなってしまうかというと、

わたしもよく知らないのですがIE10特有のお決まりがあるらしいです。

 

このIE10ルールにのっとって、@-ms-viewportをつかって、表示させたい幅を指定することで解決しました。

 

 

 

@-ms-viewport {width: auto;}

@media screen and (max-width: 380px) {@-ms-viewport {width: 380px;}}

 

の部分がIE10用の幅指定です。
このサイトは380px幅で作っているので380px指定にしています。

 

 

また、overflow-y:scroll; をいれることで、

レイアウトが縦長のものとそうでないものがページごとに変わるサイトで、

スクロールバーのあるなしによる、ページごとの表示位置のズレをなくしました。

なので、これは全ページ同じ長さのサイトには必要ありません。

 

 

現状は、

 

"The Adobe Muse CC team currently tests and optimizes output for the following browsers:

Firefox 11 for Mac OS and Windows®

Internet Explorer 7, 8, and 9 for Windows

Apple Safari 5 for Mac OS

Chrome for Mac OS and Windows"

 

とのことで次回のMuseアップデートでIE10も対応してくれることと思います。

 

 

 

 

 

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